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執筆者の写真Yuma

オーストラリアの車事情🚙

みなさんこんにちは!

オーストラリア留学中のゆまです🇦🇺



まだまだ寒さが厳しいかと思いますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

オーストラリアではその寒さすらも恋しく感じるくらい暑い日が続いております。


おそらく今の時期が暑さのピークだと勝手に踏んでいるので、

どうか来月頃にはもう少し穏やかな暑さになってほしいものです、、




さて、前回のブログでは、「オーストラリアの交通事情」について紹介しました。

今回はそれに関連して、車事情についてフォーカスしてみたいと思います。




まずは交通ルールについて。


海外を訪れた際にいざ運転したい!となっても、交通ルールが違うと何かと心配ですよね。

その点では、オーストラリアは日本と同様に左側通行・右ハンドルなので、あまり大きな違いはありません。


日本に比べて土地が広大な分、道路の幅も広いため、むしろ日本で運転しづらいと感じていた人にとっても優しい運転環境かもしれません。

ただ、荒い運転を見かける頻度は日本よりもだいぶ多い気がします(笑)



オーストラリアの道路でよく見かけるのがラウンドアバウト(Roundabout)。ラウンドアバウトとは日本でいう環状交差点のことで、3本以上の道路を円形スペースで接続した交差点を指します。


オーストラリアでは信号の代わりにラウンドアバウトが多く設置されていて、いたるところで目にします。

オーストラリアの道路では基本的に右側優先なので、ラウンドアバウトでも常に右側からくる車を優先して走行すれば問題無しです。



次に、運転のルールについて。


オーストラリアでは飲酒運転やスピード違反、シートベルト未着用など、日本と同様のルールが存在するのですが、少し興味深いのが、飲酒運転に関する規則。


日本では飲酒したら運転は絶対にだめ、という認識ですよね。

しかしオーストラリアでは、Blood Alcohol Concentration (BAC) と呼ばれる血液中のあるコー濃度が0.5%以上の場合のみ運転が禁止されています。つまり、その値を下回っていれば運転することが許されるということです。


BAC0.5%をどのように測るのかというと、だいたい「1時間に1杯の飲酒なら大丈夫」という認識です。アルコールの処理能力には個人差もあるので、正直、いや曖昧すぎるだろっ!と突っ込みたくなります(笑)


もちろん数値が全てではなく、安全に運転することが最優先なので、オーストラリアに来たからと言って、飲酒運転するのは避けた方が良いですね。



そして運転のルールについて日本と大きく異なるのは、反則金です。


↓例えばクイーンズランド州では反則金の額はこんな感じ。

・スマホを見ながらの運転 AUD$1078 (約98,000円)

・シートベルトの未着用 AUD$1078 (約98,000円)

・信号無視 AUD$575 (約52,200円)


もちろん、日本とオーストラリアで共通して思い反則金を取られる場合もありますが、平均してオーストラリアの反則金は高額だと言われています。



そして最後に、車優先ルールについて。


日本で免許を取得する際、教習所などでもよく「歩行者優先」のルールを教え込まれますよね。

でもオーストラリアは真逆、車優先なんです。


例えば信号のない横断歩道を渡るとき、歩行者が待っていても止まってくれる車はごく稀です。優しいドライバーさんはもちろん止まってくれますが、確率は日本に比べてとても低いです。



また信号がある場所でも、右の写真のような歩行者用のボタンを押さないと信号が変わらない場所もあります。

(ちなみにボタンを強く何回も押したからと言って早く信号が変わるわけでもないのに、急いでいると勢いよく連打しちゃうみたいなことがよくあります笑)。




日本に比べて青信号の時間も短いので、駆け足で渡らないといけない時もあります。

この点に関しては、ご高齢の方に対してあんまり優しくないかもと思ったり、、



以上、オーストラリアの車事情について書いてみました!

こんなテーマでブログを書いておきながら、私は国際免許証を持っているにもかかわらず、一度も運転することなく留学期間を過ごしています😅


果たして運転するチャンスはやってくるのでしょうか。乞うご期待です。



ではまた次のブログでお会いしましょう👋









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